この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
《愛撫の先に…》
第7章 《感情のおもむくままに…》
菜々美は緊張からか体に力が入る、
何故ならば結城の指先は襟を押し下げ鎖骨下へ唇を当てたからだ。

『体に力が入り過ぎている、リラックスして』
彼の喋りながらのキスは鎖骨に息がかかり、
知らず知らずの内に菜々美は結城の髪に両手をあてて。

『喋りながらのキスが好きみたいですね、
まだキスしかしていないというのに』
『息がかかってくすぐったい…』
『嘘つき…キスをしながらだからでしょう』

肌とブラの境目をレースに沿い舌が這い、
軽くレース部分をくわえて持ち上げる結城。

手じゃなくて唇でブラを取るつもりなの?
あっ…
胸が下半身がキュッと締まるような感覚が…
『うぅん…だめ…』
『だめじゃない、
君はこれも好きらしいね。
さっきから俺の髪をくしゃくしゃにしている』

菜々美は自分の手元を見ると金髪の髪にしっかりと指先を差し入れていた。

結城は背中のファスナーを下げワンピースを胸まではだけさせ、
続きであるかのように再びレースをくわえ片方のカップを下ろしていく。

『唇で…』
『何もしないのに君の乳首は反応していたんだね、
尖ってきた――』

『尖ってなんて…、!!、…ん…あぁん…やめ…』

菜々美が途中から喘ぎ声に変わったのは結城が乳輪へ舌を這わせたからだ。

『君は髪を更にくしゃくしゃにしながら俺の頭を胸に引き寄せている、
やめてじゃないでしょう』
結城さん…
あたし…
ぞくぞくするの…

不意にショーツにも指先の感覚があり足を震わせる。
『まだ乳首にキスさえしていないのに君のここはシミをつくるくらいに濡れています』

『あたし濡れて?』
『君は濡れないんじゃなく他の男が下手過ぎるんです』

高瀬さんが下手?
あの男達が下手?

『自信をもちなさい、
セックスを諦めないと誓えますか?』

乳首のすぐ側で喋り続ける結城の息で菜々美の乳首はぷっくりと主張していた。
乳首が疼くの――と‥

『誓い…ます』

結城はわかったと言う代わりに乳首へと唇を近づけて軽く吸った。

『……ふっ…あぁん……』
それだけで喘ぎ過ぎた菜々美を結城は優しく抱きしめた。

『少しずつにしましょうか、君は汗をかいている。
今夜のレッスンは終わりましょうか』

ん…
結城さん少しずつにして…あたし身がもたない……
/223ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ