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《愛撫の先に…》
第2章 《交渉成立!?…》
背中にあてられた結城の指先がホックを外し、再びそのあたりで彼女を支えた。
彼の唇は膨らみのあちこちに赤い跡をつけていく。
その度に彼女は彼のスーツを掴んで目を閉じる。

胸を噛むような?
この感触があると体がキュンと縮まるような感覚は何?
抵抗したいのに言葉にならないの…

『結城…さ…、もぅ止め…あぁ…ん』

『止めてほしいんですか?今…あなたの喘ぎ声の方が正直ですよ…』
喋りながら赤く刻印をつける為に、
彼の喋りながらの息と唇の感触に彼女は返事すら出来なかった。

『きれいなお碗型の丸い乳房にはハリがあり揉みがいがありそうですね』

『いや…いや…嫌…い、や…!!ひゃあん…』

嫌だという言葉の途中の変化は彼の舌が乳輪に沿って舐め始めたからだ。

『やっ…』

『ピンク色できれいな乳輪ですね、まだ縮こまった乳首も同じようにピンクで…かわいいね…』

『見ないで…あっ…んん…やぁ…』

『見ないで?
見ない方が残酷です』

結城は乳輪を2周舐めた後膨らみの頂に唇をつけた。
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