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《愛撫の先に…》
第2章 《交渉成立!?…》
『ゆう…き…さ、こんな事…をしな……きゃ契…約にならな…、はあ…ぅん』
菜々美は結城の胸元をぎゅっと握りしめ目に涙を浮かべた。

片方では唇で乳輪と乳首を軽くついばむように舐められ。
もう片方には手のひらをピッタリとあてがわれヤワヤワと揉まれ。

彼は乳首から唇を離さずに彼女の質問に答えた。
『俺は女に触らないと予言は浮かんでこないんです…ほら、こんな風に…キスして乳房を揉んだり』
こんな風に、
の後に彼は唇や手のひらで具体的に示した。

ついばむ――から、
渇きを癒すように乳首をくちゅくちゅと吸った。
ヤワヤワ――から、
丸く円をかくようにガシガシと揉まれた。

『そ…んな、あたし立っていられない。
もう止め…て』

お風呂で胸は洗うけど直接的じゃないし…
だから胸がこんなに感じるなんて気づかなかった…
結城さんが唇や手のひらで刺激する度に胸から下腹部に何かが伝うの…

ガクン‥

菜々美の言葉どうりに彼女は体の力が抜け膝を震わせた。

片腕に力を加え彼が支えなければ床に倒れていたであろう。

『感じやすいんですね、もう少しで乳首も立つというのに』

乳首が立つ―――!?
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