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《愛撫の先に…》
第7章 《感情のおもむくままに…》
『キスだけで未来が見られるってそんな…結城さんは失恋したのに言う言葉?』
『翔子にも将也にも俺の気持ちは言ってない』

『それじゃ結城さんが可哀想…』

『過去の話に同情ですか?
君は感受性まで高いのか?好きな男の為にだけ泣いたらいい、
俺の為に泣くんじゃない』
そう言う結城は菜々美をギュッと抱きしめた。

好きな男の為にだけ?
あたし好きな結城さんの為にだけ泣いているわ…

『あたし高瀬さんとは…』
『高瀬…なんとなく聞きたくない気がします』
言葉と同時に結城の両手は菜々美から離れた。

『結城――――…』

あたしそれが嫉妬ならどんなにか嬉しいのに…
聞きたくない気がしてると言われたらあたし黙るしかない…

『恋に悩む翔子の友達へキスをして恋が叶い、
彼女らはまた恋に悩む友達を連れてきて…っていう経緯です。
高校から社会人になってからもずっと俺は頼まれればキスをし時々寝ていた』

『翔子さんがきっかけ』
『「キスだけで未来が見られる」
翔子の言葉を思い出すと、ホテルを始めるにあたって予言サイトを作って…今の俺がいるんです』

『好きでもない女の人と寝ても平気なの?』
『どうかな?セックス相性の良い依頼人もいたけど彼女らは依頼人なんだ』

結城さんと出逢えた予言には感謝しているけどつらすぎないの?
あたし…

『予言しなきゃダメなの?』
他の女の人と寝ないで!
キスをしないで!
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