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《愛撫の先に…》
第7章 《感情のおもむくままに…》
予言はしなくちゃダメなの?
予言サイト募集停止を読んだ後でも信じられなくて、結城さんの口から聞くまでそう思っていたの。

結城さんが高校生の頃から始めていた予言だもん、
サイトを読んでも信じられないのが正論だと思うの。
だけど結城さんの言葉からはっきりと聞けて嬉しい…ホッとした?
「寝る事の意味がわからなくなった」
予言で寝る愛のない行為に虚しさを感じるのはもっともだわ、
だけどその予言があったからこそあたしは結城さんと出会えた…
矛盾してるあたし…

予言の出逢いに感謝して、一方では予言を止めてほしいと願っていた…

ただあたしは結城さんが好きで寂しそうな顔は見たくないだけ…


「する必要はない」
泊めてもらった夜ベッドの中で聞いた感情のない言葉の続きは怖くて聞けない。
片思いだからこそ踏みいってはいけない質問もある…
結城さんせつないよ…


***

次の日ロッカールームでいつものように後ろから胸を揉まれた。

『…あっ…やめてよ陽子』
『あたしがメールしておいた効果はあったみたいね。
朝から喘いじゃって』
『だから彼は駐車場でずっと待って…』

リアルに思い出すと体が疼いちゃう…

『菜々美も色気づいてきたっていうか』
『変わってない』
『前よりか感じ易くなったっていうか』
『………』

『予言は依頼された最後の1人まで寝たら停止と書いてあったけど、
菜々美のレッスンは持続してもらえるといいわね〜。
改めて聞くけど皆が騒ぐほど結城さんっていい?』
『陽子っ!』

焦る菜々美の反応が物語っていた。

そこへ相沢が入ってきて菜々美と陽子をチラ見した。
聞こえてなければいい…
今の会話が!


【先日告知した内容にたくさんの依頼を受けました。最後の依頼人まで寝たら終了とさせていただきます。当サイトは私からの告知のみといたします。
尚スイートタイムのお泊まりはホテルサイトから予約を受け付け中、
皆様のご利用心よりお待ちしております。
結城啓輔】


陽子の言うとうり昨夜こんな文章がアップされていたのだ。
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