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《愛撫の先に…》
第7章 《感情のおもむくままに…》
駐車場を照らす灯りが磨かれた車シルバー色のボディーをも反射させ、
近づいた2人の姿をも映しだす。
あらい息をし先に走ってきた菜々美を嘲笑うかのように、
ゆっくりと歩きながら結城が問いかけ答えを聞くまでもなく彼は結論を言った。
「あの男に腹がたったから」だと…―――
結城さんどういう意味?
それって少なからずあたしを…
あの…
その先を思う程にせつなくて胸が痛い…――
彼女がいる結城さんの心の片隅に江崎菜々美を置いてくれたの?
聞くのが怖い…
「あの場合妥当な判断でしょう」
なんて言われたら立ち直れないから…
『あの男の場所をわきまえない行為が許せなかった、君は端にいて逃げられない位置だったし』
『結城さんそれだけの理由で見せつけるかのようにあたしの胸に指を…』
思い出し具体的に胸だ指だと言葉に表す事で菜々美は下半身がむずむずと落ちつかずに太ももをすり寄せて。
やだあたし具体的過ぎ…
『あの男が君の胸を掴み揉んだからだ』
トクン…――
結城さんあたしそれだけで舞い上がりそう!
『あれ以上触らせない為にも君が感じない女だと嘘をついた。
君には俺の愛撫で女になるんだとわからせてやりたくて…
見せつけるように君に触り指先だけで感じさせた…
すまない…
君にはつらかっただろう…』
あぁ…結城さんあたし!
あなたが好きです!
あの男から守ってくれた瞬間から安心していたの、
男達の前で喘ぎ声なんて恥ずかしいけど…
今の言葉だけで許せてしまうの…
あたしは結城さんに何をされてもいい!
ただちょっと恥ずかしかっただけ…
結城さんの愛撫を体が求めてる…――――
『許してくれますか?』
『許すなんてあたしは怒ってなどいない、
助けてくれてありがとうございました』
『見せつけるように君の胸を揉んだ俺を怒ってなどないのか―――
君は俺を好きなんですか?この間の中途半端な告白はゆうさんではなく、
結城だと思っていいと?』
『!!、結城…さん…』
それって告白しても構わないって事?
近づいた2人の姿をも映しだす。
あらい息をし先に走ってきた菜々美を嘲笑うかのように、
ゆっくりと歩きながら結城が問いかけ答えを聞くまでもなく彼は結論を言った。
「あの男に腹がたったから」だと…―――
結城さんどういう意味?
それって少なからずあたしを…
あの…
その先を思う程にせつなくて胸が痛い…――
彼女がいる結城さんの心の片隅に江崎菜々美を置いてくれたの?
聞くのが怖い…
「あの場合妥当な判断でしょう」
なんて言われたら立ち直れないから…
『あの男の場所をわきまえない行為が許せなかった、君は端にいて逃げられない位置だったし』
『結城さんそれだけの理由で見せつけるかのようにあたしの胸に指を…』
思い出し具体的に胸だ指だと言葉に表す事で菜々美は下半身がむずむずと落ちつかずに太ももをすり寄せて。
やだあたし具体的過ぎ…
『あの男が君の胸を掴み揉んだからだ』
トクン…――
結城さんあたしそれだけで舞い上がりそう!
『あれ以上触らせない為にも君が感じない女だと嘘をついた。
君には俺の愛撫で女になるんだとわからせてやりたくて…
見せつけるように君に触り指先だけで感じさせた…
すまない…
君にはつらかっただろう…』
あぁ…結城さんあたし!
あなたが好きです!
あの男から守ってくれた瞬間から安心していたの、
男達の前で喘ぎ声なんて恥ずかしいけど…
今の言葉だけで許せてしまうの…
あたしは結城さんに何をされてもいい!
ただちょっと恥ずかしかっただけ…
結城さんの愛撫を体が求めてる…――――
『許してくれますか?』
『許すなんてあたしは怒ってなどいない、
助けてくれてありがとうございました』
『見せつけるように君の胸を揉んだ俺を怒ってなどないのか―――
君は俺を好きなんですか?この間の中途半端な告白はゆうさんではなく、
結城だと思っていいと?』
『!!、結城…さん…』
それって告白しても構わないって事?