この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
《愛撫の先に…》
第2章 《交渉成立!?…》
『あいにく男性用のしかないけど』
結城はシャワー下の平らな台にあるシャンプーに手を伸ばし、
菜々美の髪を泡だらけにし洗い流す。

バスルームに連れて来られた事に唖然としていた彼女は、あわてて彼の腕に手を触れる。
『あのあたしお風呂は自宅で…』

『処女を奪ったお詫びです』

処女を奪ったお詫び…
あぁあたし高瀬さんに告白する前に、きれいな体じゃなくなったんだ…

『じっとして、髪も体も洗ってあげます』

柔らかいナイロンタオルにボディーソープをプッシュする結城の、
すまなそうな伏し目がちな表情に菜々美はそれ以上言う事はなかった。

後ろから背中からかかと、体を反転させられて。
顔から肩に添い、次に張った胸。
『…ん…痛い…』
タオルが頂をかすめ彼女は身を硬くする。

『すまない…』
彼はボディーソープを手にプッシュし優しく両胸を丸く円を描くように洗う。

頂もくにゅくにゅと指先で優しく、そして手のひらで胸の膨らみ・頂の尖りをいたわるようにやわやわと揉んだ。

『…ん…、あぁ…』

『感じてるんですか?
君は胸だけでイカせられそうです。
尖りきった乳首にブラジャーで感じないよう気をつけて』

結城は含み笑いを我慢するかのように頂の泡にフッと息をかけた。

細いウエストから股間・足の爪先まで彼は泡だらけにしていく。

シャワーで泡がきれいになくなると胸のキスマークが赤く目立った。
やだ…
キスマークが胸に集中してる…

『君の体をこんなにしちゃって…胸の谷間が見える服は着ないほうが良いみたいですね』

胸の谷間って…
この人が言うと何故か下半身がきゅっとする…

脱衣室で柔らかなバスタオルが押しあてられる。
『結城さんはシャワー浴びないんですか?』

『君が服を身に付けている間に済ませるから。
処女を奪った俺を心配してくれちゃうんですか?
君は優しいね…』

トクン…
この人何故か憂いがある?寂しそうな気がするの…
/223ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ