この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
《愛撫の先に…》
第5章 《リラックスセラピー》
キスだけで予言をもらえた事に嬉しそうな相沢を見て、菜々美は右の道へ走り出す。
結城も相沢も避けるかのように逃げたのだ。

陽子は相沢らに先に帰るよう言い彼女の後を追いかけすぐに手を掴んだ。

『あの人が結城啓輔ね、
彼あたし達を見ていたのに何で逃げるの?』

『相沢さんはちょっとしたキスだけで予言をもらえたわ、
あたしなんて処女まで奪われて曖昧な予言しかないのにずるい』

『時間に遅れないようにって忠告されたじゃない、
あの目を見れば彼が曖昧な気持ちで予言していないって』

『陽子…』
『恋した相手が悪すぎ、
高瀬みたいな女好きは菜々美には合わなかっただけ』
『………あたしは傷心なのに陽子きつい』

『高瀬みたいな奴をまた好きにならない為に忠告してあげてるの。
次の恋見つけなくちゃね』
『乱暴されたのにそういう気になれない………』

『菜々美………』

親友ならではの忠告も乱暴の件になると陽子は何も言えなくなる。
黙り込み歩く2人。


……
それから数時間後、
陽子の携帯に結城からメッセージが入っていた。
【江崎菜々美用のプランを白紙にしたいんです】

終業後に返信をする陽子。【どういう事でしょう?】
【俺は嫌われています…】
【違います】

【じゃあ何故逃げる?
嫌いだから】


【嫌いなら処女の菜々美が結城さんに感じるはずかないわ】

【彼女はやたらと処女を気にして………
俺を大嫌いだと………】
/223ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ