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《愛撫の先に…》
第5章 《リラックスセラピー》
高瀬との先方への訪問に気疲れしながら帰社した菜々美、
デスクから見るのは陽子。
お昼も終わり2人は化粧室にいた。
『目一杯疲れた顔してる、何かあった?』

『ん…タクシーの中で触ってきたからさりげなく阻止しようと頑張ってて』

『ったく今度同じ事をしたら洗濯ばさみを使うといいわ』
『あはは…』

『別れたんでしょ?』
『ん…メールで』
『未練ない?』

『高瀬さんがあの2人にあたしを好きにしていいと………言った時からもう気持ちは離れて…』
菜々美はあの時の恐怖を思い出し両腕に手をあて目を閉じた。

『だけどもしかしたら助けてくれるんじゃないかと…でも高瀬さんは女の人と部屋に入ってあたしを置き去りに………あたしがどうなってもいいと思って……』
『菜々美……』

『2人に乱暴されながら高瀬さんの想いを断ち切って……だからもう未練なんて何も……』

『菜々美…あたしがいたら乱暴なんてそんな事阻止出来たのに…』

高瀬さんさよなら!
男の人なんてもういらない……

***

【数日前から告知しているとうり結城啓輔の予言契約は週明けから1週間受け付けない事をご理解していただけますよう。
期日は下記のとうりです。
○月○○日〜○月○○日まで。

尚スイートタイム宿泊は別サイト予約欄から引き続きお受けしています。

スイートタイム・結城啓輔】

サイトでの詳細に女達は溜め息をつく。

金曜の夜。
『ごめん!菜々美、
週明けから従姉妹が泊まりに来るの』
申し訳なさそうに陽子は言うと菜々美は淋しそうにうなずいた。

『うん…ずっと陽子の部屋にいるわけにいかないね』
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