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第3章 其の一ｰ3･隠れ別荘～里心～

夕方ｰ

他の先生達の討論が終わり、与謝野先生も一緒に帰る事に…

別荘を出て庭を歩く与謝野先生、私は先程の部屋で窓から歩く先生の姿を見つめてる


「・・・・・・・・・・・・・・・みっちゃん・・・・・・・・・・・・・」

まさか与謝野晶子だったなんて‥そして再会出来るなんて思いもしなかった

私に取っては時の悪戯
そう‥世代を超えた一瞬の会合

「着物と手鞠‥持っていてくれてありがとう・・・」

歩く先生に囁き、私も次の先生の元へと部屋を後にした・・・










※この話は『夜想曲外伝･朱に染まれば』の中の『出来ちゃった!? お子様ﾊﾟﾆｯｸ!!』とのタイアップ話となっております。

別サイトではありますが、そちらを先にご覧になって次元を超えた話として見て頂く事をオススメ致します。

彩華鞠
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