この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夜想曲~瑠璃色の奇跡~
第5章 其の一ー5・隠れ別荘~均衡と捌け口…


「良い選びだ、味も渋みも程良い流石は蒼だ」

「くすっ…
誉めても何も出ませんよ先生?」

「そうかな?
此処の女性達の中で蒼が一番だと思うがな」

「私など…他にもいらっしゃったのでしょう?」

「まぁな…
だが全員潰れた、只の女だっただけだ…」

「・・・そう・・・」

潰れた‥これには意味がある、この部屋と同じく…

一見シャンデリアで明るく豪華にソファーや外国の家具ミニバーなんか置いてあるが、その向こう無機質な鉄格子が嵌められ、薄暗くした空間‥

その中は男性達の欲望そのもの性的目的とした拷問道具の数々、鎖・滑車・木馬・特殊な鍵付き椅子にベッドその他にも沢山

全て女をいたぶり拷問する為の物、または男の暗い欲望を満足させる物

これがこの地下部屋の秘密、誰が使用しているのか分からないように1部屋、地下なので声が漏れる事も無い


「もう1杯貰おうか…」

「はい先生…」

「それと‥蒼分かっているだろう・・・脱げ・・・」

「・・・はい・・・」

先生のグラスにワインを注ぎ足して、私はテーブルの向こうに……

ヒールを脱ぎ捨て綺麗な絨毯に足を付け、ショールを取りワンピースに手を掛ける

今日ワンピースだったのは脱ぎやすいから、先生との行為は裸体が基本だからこれを選んだ


"・・・パサ・・・"


留め金を外したら、ワンピースがパサっと足元に落ちる、勿論中は何も身に着けて無い

裸体のまま先生に近付き私もワインを一口……

「相変わらず良い体だな蒼、そのデカい胸を縛り上げ更に強調させて楽しむのもまた一興…」

「先生のお好きなように‥此処はそういう場所ですもの…」

「従順なメスか…
その綺麗な顔が苦痛に歪むのがまた良いのだがな」

これが福沢先生…

福沢諭吉と名が知れ渡っている為、表立っては自分の性癖を見せられない

だからこの場所で先生は楽しむ‥女性を苦痛に泣き叫ぶまで責めて責めて責め捲る‥それが福沢先生の欲望…

「旨いワインの後は旨い女だろう?
立て蒼‥手は後ろに回せ」

「はい‥先生…」

言われた通りに先生の前に立ち、手は腕は後ろに…


"・・シュルッ・・ギギッ・・"


先生が取り出したのは縄、その縄を私の胸に回し腕ごと縛り上げる

/88ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ