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夜想曲~瑠璃色の奇跡~
第8章 思ひ出綴り・その後 其の一~御所‥~


「どうした?
身体は素直なのにのう…」

「はぁっ! しゅ… 主上……」

切なく耐え切れなく、身体は勝手に菊門の中に居る肉棒を締め付けながら自ら腰を振り、千切れんばかりに豊満な胸は振れ揺れ…

流れ続ける蜜壺からの液体は、寝所の絹の織物をぐっしょりと濡らすくらい垂れ流れ、朱雀様が与える以上に、自分から快楽に夢中になって何も考えられない。


もっと…

もっと……

もっと………

壊れるくらいの快楽が欲しい…
もっと責めて、もっと激しく、全てを奪って……


「はぁ はぁ も‥もっと・・・
もっと責めて もっと欲しい……ぁぁぁー!!」

「ふふふ…
やっと素直になりおったか、快楽に素直になれ瑠衣…
それが己の為ぞ」

「ぁぁぁ!! そこぉ!! あっ 摘まんじゃ あぁぁっ!!」

更に淫核を指で擦られて、身体は痙攣したかのようにピクピクと震え、断続的に来る弾け飛ぶ程の快感に、もう快楽しか分からないくらい周りが見えない。


「それで良い…
もっと快楽に身を浸せ」

「んはぁ! ぁぁっ!!」

朱雀様は両脚の裏に手を入れ、更に大きく脚を広げながら、下から思いっきり肉棒を突き上げ抽挿し、抜けるギリギリまで抜いては、また一気に突き入れ、その狭い感覚を楽しんでいるよう。


「あんっ!! はぁぁっ! それぇぇっ!!」

菊の花は完全に開花し、朱雀様が抽挿しても何の違和感もなく肉棒を更に深くと受け入れ、引き抜かれる度にトロトロと白濁の残滓を流し、更に滑り良くなり最奥までの侵入を許して……


「はぁ はぁ お腹がぁーっ!!」

「奥の奥まで感じるか?」

グチョグチョになった菊の中は、肉棒が通る度に、お腹まで響く快感を齎して来る。


「はぁっあぁっ!!」

グチュグチュと卑猥な音が響く寝所の中…
朱雀様と瑠衣の快感の体液の音が、二人が快楽に浸っている事実を物語っている。

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