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夜想曲~瑠璃色の奇跡~
第9章 思ひ出綴り・その後 其の二・~常その後に…~


「ああんっ!もっと奥まで突っ込んでぇー!!」

「ぁはっ!! 旦那様ぁーそんなに舐めちゃ…あはんっ! 蜜壺干からびちゃうん!!」

隣の部屋から、さも卑猥に満ちた女の喘ぎ声が聞こえる。

これから、我が身に起こるであろう出来事を、物語るように・・・




「ほぅ…
女将の話のように、かなりの上玉だ…
それでいて、殺してしまう程に男好きとは……
世の中まだまだ分からんものだ、とりあえずその長襦袢に着替えてから、中に入って貰う」

「・・・はい……」

全く傍迷惑な前評判を付けてくれたもんだ…


"殺してしまう程男好き"

それが、自分に付けられた風評らしい。


家主らしき男は、部屋を出て行く素振りも無く、このまま着替えろ‥そういう事らしい。

一々気にしていても始まらない、男が見詰める中、手早く着物を脱ぎ捨て、目の前にある遊女が使う赤い長襦袢に袖を通した・・・



「このままでは面白く無い、客も喜ばん」

家主が手に持っているのは、何十にも編み込んだ麻縄……


 "グイッ!!"


胸の合わせを乱暴に押し広げ、豊満な胸を剥き出しにした後、両手を後ろに回され、麻縄で縛り上げられる…


「あぁぁ・・・」

「長々デカくて形良い胸だ…
散々男を咥え込んでいる筈なのに、乳首は綺麗な薄紅色をしてやがる
どれ、表に出す前に少し馴らすとするか」

「あんっっ!!」

いきなり両胸を鷲掴み、激しく揺れ動くまで揉まれ、少しだけ堅くなった乳首を摘ままれ、軽い快感に甘い声を出して喘いで……


「はぁんっ…胸ぇぇ…」

「ああ…
縄に縛られ、更にデカく見えるぞ…
質感も揉み心地も感度も良い、となればこっちはもう……」


 "くちゃぁぁ"


「んっっ!!」

長襦袢を乱され、家主の指が、奥の花ビラと蜜壺を一撫で…


「濡れ濡れだな…
かなりの淫乱と見た、今日の客には丁度良い」

冷静に身体を調べられた後、家主に縄で引きずられながら、隣のご乱行が行われているであろう部屋に、連れて行かれた・・・
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