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夜想曲~瑠璃色の奇跡~
第9章 思ひ出綴り・その後 其の二・~常その後に…~
「あぁ………」
「ほおー
此処に来る女の割には、生娘のように綺麗な色形をしてるじゃないか
陰核もあまり皮が被って無く、先が剥き出しの儘、綺麗だが男に犯される為にあるようなもんだ…」
閉じれない脚の間を覗き見て、男は満足そうに頷いている。
「だが、綺麗なモノに、これは邪魔な存在だ」
「んっ……」
男が触っている場所は‥蜜壷の上に、うっすらとだけ生えている淡い陰毛の茂み……
「これは剃ってしまわないとな…
丁度、シャボンと言う物が手に入ったから、試してみようじゃないか」
シャボン‥それの意味するところは……
「・・・
嫌……お願い………」
「何を言う、剃毛は基本、この場所に陰毛があるなど不毛な事だ」
奥から使用人らしき男が、湯が入っている桶と、剃刀そしてシャボン‥つまり石鹸を持ち、自分に話し掛けている男の前に置いて行った。
「動くなよ?
動けば、その綺麗な陰部に傷が付く事になる」
「ぁぁぁ……」
男がシャボンを湯に浸し、軽く泡立て、薄く生えている陰毛の茂みに、シャボンの泡を付け出した。
「は……ぁ……」
ヌルッとした感覚の後、剃刀の刃が当たり、スッと刃を動かす度に、変な‥快感とも取れない気分の中、少ない陰毛の茂みは簡単に剃れて行き…
陰毛の一本すら残さず、全てを剃られてしまった・・・
「ぁぁ…見ないで……
恥ずかしい……」
全てを剃られた事により、陰部は生まれたての赤子か、まだ生える事の知らない童のような姿…
「更に綺麗になったな、隠れていた陰部の割れ目もハッキリし‥少し肉付きが薄いが、そそられる割れ目だ」
男の指が一本、新たに表れた、秘部の割れ目の上を行ったり来たり……
「あっ…ぁぁっ!?」
ただ触れたれただけなのに、身体が軽くビクンと跳ねる…
それに、先程から身体が熱いような、芯が疼くような感覚がせり上がって来ていて…
間違いなく、葡萄酒の中に入っていたのは媚薬‥阿片も入っていたようだが、阿片は自分には効かない…
だが成分の分からない媚薬は、多少の時間ながらも、自分の体内を貪り官能を引き上げる。
前に、島原での一件で思い知った・・・
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