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第9章 思ひ出綴り・その後　其の二・～常その後に…～

「なんだ？
もう物欲しそうに此処をヒク付かせやがって…
随分淫乱で卑猥な身体してんな」

抜いた指をまた菊門の入り口付近だけ弄り…
欲しそうに蠢いているのを分からせるかのように、入り口の浅く厚い壁に少しだけ指を入れては離すの繰り返し…

菊門は感じて反応してるが、これだけじゃ‥足りない……


「じ…焦らさないで…
もっと責めて……」

口からはお願いの言葉…

菊門は少しでも咥え込もうと指を締め付け…

蜜壷は絶え間なく蜜を流し続けて……

快感が欲しいと身体全体が疼き訴える。


「だとよ・・・」

今、責めている男の後ろに、もう一人の男…
その手には、男達が言うポンプらしき物が握られていて、責めている男と入れ替わりに、その男も瑠衣の秘部の前に身を屈めた。


「これだけ広がったら入るだろうさ」

ポンプの端の棒状みたいな部分を、開いている菊門に押し込み…


「あ"あっ痛いっ!!」

開いた菊門より少し大きめの棒状の物は、自分に痛みを齎す…
だが、男はお全く構いなしに、棒状の物の位置を微妙に調整している。


「・・・
これで良し、こんな程度で痛がっては後が続かんぞ？」

「えっ!?　 あぁっ嘘っ！？」

棒状の物は、細く長い管のような物に繋がっており、その行き着く先‥男の手の中には、動物の皮か何かで出来た膨らんだ袋状の物に繋がっている。

男の手が、その袋状の物を握った時、空気が管を通り棒状の物に到達し、棒状の物は、その形を一回り大きくした。


「はぁっっ…まっまさか・・・」

「ほおー
察しが良いな…
俺がこれを一回潰す度、そっちの菊の中の長皮袋が膨らんでいく……
皺の一本も残らず‥いやそれ以上に開くだろうよ、どこまで開くか楽しみだ」

そう言いまたひと押し…

「んっはぁぁっ!!」

少しずつだが確実に、菊門はポンプによって、その口を大きく開かれてゆく……


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