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夜想曲~瑠璃色の奇跡~
第9章 思ひ出綴り・その後 其の二・~常その後に…~


気紛れに男はポンプの皮袋を握る、何時握るかは男の気分次第…

肛虐趣味のこの男は、菊門拡張という行為自体に興奮し、着物の上から分かる程に己を勃起させ…

怪しい目付きで瑠衣の陰部を‥殊更口を開き大きくなってゆく菊門を凝視して、時より勃起した己の肉棒を扱く始末。


「うっっ・・・・あぁっ!!」

またひと押し……

既に菊門は平均的な男の熱棒の太さを超えた大きさにまで広げられ、ひと押しされる度に痛みと苦痛を齎し、冷や汗が出る程に瑠衣の身体を苛む。


辛い

痛い

苦しい

壊したい

欲求を満たしたい


これこそが、此処に居る男達・女達が望むもの…

普通の行為では最早興奮もしない、行き過ぎた性癖を持つ者達の成れの果ての姿……


「あ" 裂け‥ちゃうっ!!」

「心配するな、こんな程度ではまだまだ裂けん」

「菊責めばかりやってるから、其処ばかりに夢中になるんだろうよ
どれ、俺も竹棒だけを持っているのにも飽きたしな…」

掴んでいた竹棒をアッサリと離し、男は袖口に手を突っ込み、中から取り出したのは‥二本の割り箸!?


「はぁはぁ……???」

「くくく…
たかが割り箸、されど割り箸だ」

二本共まだ使っていなく、だが真ん中辺りで折られ、割り箸の長さは通常の半分程度しかない。


「菊責めが辛いんだろ?
だから、菊門より凄いのをくれてやるよ…
泣いて叫ぶくらいにな」

男が手を掛けたのは、縄に縛られ豊満なのを更に強調されている両胸。

暫く普通に揉み遊んで、立ち上がった乳首を摘まんだりしていたが…

頃合いを見計らって、堅くなった乳首を摘まみ上げて、手に持つ未使用で半分にされた割り箸を広げ、乳首をその割り箸で挟み込んだ!!


「!!
あ"あ"あ"あ"ぁぁぁーーっっ!!!」

割り箸は根元になればなる程、堅く締め付けが強い、男は確信犯で締め付けが緩い半分を捨て、残りの半分を使い乳首を挟み込んでいる。


「片方だけじゃ物足りんだろ?」

「駄目っ!!
ひっっ! あ"あ"あ"ーーー!!」

乳首をもぎ取られるくらいの強い締め付けが瑠衣を襲った!!

割り箸は乳首を完全に潰し、異常な痛みに背をしならせ大声で叫び…

痛みをやり過ごそうとしても男に胸を揉まれ、その振動が割り箸に乳首に伝わり、更に激しく辛い痛みが瑠衣を襲う……
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