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夜想曲~瑠璃色の奇跡~
第9章 思ひ出綴り・その後 其の二・~常その後に…~


「抜いただけで気をやっちまったぞ変態めが…」

「だが中は蜜壺と同じ色をしてるな、菊も使えば黒くなるのか?」

「さあな?
兎に角、中に排泄物の欠片も無い、一度排泄物を出させようと思ったが、このままでも支障は無いだろう」

「いや‥そんなに中 見ないで…」

排泄物だなんて…
人ならば一番見られたく無く、そして知られたく無い物……


「くくく…
菊穴の中をそんなに欲しそうに蠢かせて何を言う、欲しいんだろ男が?」

「まぁ待て…
ただ突っ込むより面白い方法がある」

「へー
まだ隠し玉がある訳か」

「何、先程貴様が使ったシャボンさ、それと本当に玉としようか」

「ははは…
隠し玉が玉かよ」

周りの好奇の目を全く気にする事も無く、さも可笑しそうに男は笑う。

その間にも肛虐の男は、桶にシャボンを入れ、向こうの道具の山から木の玉を数十個持って来て桶に全て沈めた。


「・・・・・」

何をされるのか…
肛虐趣味のこの男の事、間違いなく菊門に何かするのは確かだと思う。

それよりも早く肉棒が欲しい‥目の前にある反り起っている肉棒が…
身体が欲しくて疼く、早く喰わせろ‥と……


「早くしないと折角広げた菊門が閉じてしまうからな…
たかが玉‥されど玉…
どこまで保つか……」

手に持つはシャボンの付いた木の丸い玉…
分かり易く言えばピンポン玉より少し小さいくらいの、なんの変哲も無い子供の玩具のような物。


「先ずは……」

玉が一つ菊門を通り中に入って行く…

「余裕か…
当たり前だな……」

広がり過ぎた菊門は、簡単に木の玉を飲み込んだ。


「一つとは言ってないぞ?」

二つ三つ四つ…

男は次々と木の玉を菊門の中深くに押し込んでは、また次の玉を入れる。

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