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夜想曲~瑠璃色の奇跡~
第2章 其の一ー2・隠れ別荘~幽霊と女性~


一度自分の部屋に戻って着替える事に・・・


「・・・白・・・」

風呂敷を開けて見れば白い浴衣と薄山吹の帯、浴衣の裾近くに赤いラインが1本入っていて、本当に物語に出て来る幽霊のよう・・・


「まあ良いわ…
此処は何でもありだもの…」

バサッと着ていた着物を脱ぎ捨てて、小泉先生の浴衣に…
髪は元々上げていない、長い髪を中間くらいで髪紐で一括りにしているだけ

「浴衣1枚……」

中は何も身に着けていない、多分この方が良いと思った
此処はそういう場所だから・・・



「・・・お待たせしました」

日も落ちた頃に小泉先生が居る2階の洋間に戻って来た

「灯り・・・」

「いや‥このままが良い
やはり似合います、私の想像通り‥部屋の隅に立って貰えますか?」

「はい・・・」

日が落ちて光が差さない部屋の隅……

「そう…髪は解いた方が良い」


"シュル・・・"


「あっ・・・」

髪紐が解かれる‥長い髪がフワッと広がって…

「それで浴衣も着崩して…」

「ああ・・・」

グイッと胸元が開かれ裾を乱され‥見える谷間、内股から秘部が絶妙に見えてしまって…

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