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夜想曲~瑠璃色の奇跡~
第10章 思ひ出綴り・その後 其の三・~"考"その後山崎~
他にも擦り傷になっている部分に軟膏を塗って一応処置は終わり、まだ縛っているのに本格的な処置も何もあったもんやない。
とりあえず軟膏をしまい、奥から思い付いた淫具を持って来ようとしたその時!
「・・・あっ!ああっ! 山崎さん・・あそこが痺れるように熱いの! ああんっ! こんな…我慢出来ない!!」
「へっ!?」
軟膏を塗る為に床に寝かせた橘が、急に身悶え大声を上げる…
「痺れる?
熱い??」
塗ったのは傷薬のはずやが??
「蜜壺も淫核も菊の穴も痺れて……
あああー! 何!?
力…入れただけなのに…ひゃっっぁ! 痺れて熱くて………もう耐えられない!」
辛抱堪らないと言わんばかりに、橘の指は秘部の蜜壺の中に……
痺れて熱い??
ち‥ちょっと待て!!
慌てて、今しまった傷薬を取り出し中身を確認……
「・・・
しもた・・傷薬は傷薬やが・・・」
鼻に付くツンとした臭い、これは薄荷(ハッカ)系の…
つまり同じ傷薬やが、これは虫刺されとかに使う塗り薬…
薄荷の成分で刺された場所を痺れさせ、痒みを紛らわせるのが目的の…………
それを淫部に塗ったら、薄荷の成分で痺れと空気に触れるだけで、いも言われぬ熱さに似た感覚に襲われるやろう。
わいとした事が完全にしくじった・・・・・
「ああっっ! 指‥止まらない!!
凄い‥蜜壺の中まで……んはぁぁ!!」
しまったと考えている間にも、橘の指はドンドン激しさを増し、指二本を突っ込んで、ぐちゅぐちゅと蜜の音が鳴るまで抽挿し掻き回し……
予想外の橘の自慰行為に、思わず喉がゴクリと鳴る、両脚を大きく開いて自慰に耽る姿も、また卑猥で悪うない。
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