この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
贖罪の檻。
第17章 躾と云う名の折檻
「・・・。」
急に甘く囁かれ感情と頭が追いつかない。認めたくない微かな“自我”が食い止める。
「認めなさい・・・〝気持ちいい〟と受け入れたら楽になりますよ。」
行動とは裏腹の言動に気遣いと勘違いしてしまいそうで・・・
「気持ち、いい・・・」
思わず言葉が漏れた。
「どうして・・・欲しいですか?」
「あっ、
(イキたい・・・楽に、なりたい・・・)」
「言って下さい。」
「あぁ、椥、っ・・・さんっ。」
「なんですか?」
訊き返しゆっくりと引き抜く。
「イカせてっ、・・・イカせて、、、下さい。」
「ええ、お望みのまま・・・にっ!!」
「ん゛ぁあああ!!」
ズン!!
奥に牡を戻され獣のような声を上げた。
「快楽に、堕ちなさい。」
「あっ・・・
(イク、イッちゃうぅ・・・)」