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贖罪の檻。
第18章  動き出す事件
  


「事件の意見交換とは、どういったことでしょうか。」


「私は、警察とは違う見解なのだが・・・君はどう思っているのかを訊きたくてね。」


「私は、依頼人の発言と主張を全面的に信じています。警察の捜査は、強引です。
 状況証拠だけでは、なにも解決などしません。それにお嬢さんを殺害しても依頼人には、なんのメリットもありません。」


 依頼人の状況や弁護士として主張出来ることをきちんと口にした。内心は、緊張で震えていた。


「成る程。私も同じ意見だ。
 明莉の仕事ぶりは、よく知っている。若いのに野心もあってしっかりしている。そんな人間がもしも犯罪を犯すなら〝完全犯罪〟を目指すだろう。」


「はい。私も同じことを考えていました。」


「判った。私からも警察には、掛け合ってみよう。真犯人が逃げ延びるのどあってはならないからな。」


「はい。」


  
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