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第19章 　無実の可能性

　　


「っ、く･･･。相変わらず･･･キツいなぁ。」


　押し入ってみた少女の蜜壺は、やはり狭かった。


「･･･だか、ら。急には、無理･･･って。」


　無理矢理押し入られ異物感に襲われた。


「大丈夫だ。もっと乱暴な客だって居るかもしれないんだから練習だな。」


「そんっ、な･･･」


「動く、ぞっ！」


　ズチュ


「あﾞっ、待ってっ！！」


「月良さま。美咲の動きに集中して下さい。」


「そん、な･･･むっ、、、ん゛！！」


　労りのない身勝手な男の律動に身体が軋む。


　事件が動こうとしていることも被害者家族の長が企てに動き始めたことも知らないまま男たちに組み敷かれる。


　》　＊


「なんですか、用事とは？」


　秘書たちの少女のへの指導を見に帰ろうとしていたところを父親に捕まり仕方なく会長室に入った。