この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
贖罪の檻。
第28章  終わりの見えない行為
  


 なにごとも無かったかのようにいつものように言葉を掛けられて訊きたい気持ちが半減する。


「月良さま?」


「彼方さん。」


「はい。」


「ここは、どこですか?いつもの部屋じゃないですよね?」


「ええ、そうです。目が覚めて驚かれたのですね。」


 少女がどうして倒れていたのかをようやく理解した。


「は、い・・・・・・」


「大丈夫ですよ。椥さまを呼んできますね。」


「待って!」


 シャツの裾をギュッと握る。


「月良、さま・・・・・・」


「お願い、、、椥さんを呼ばないで。
(逢いたくない・・・。場所替えをしたってことは、私があのお客さんとなにを話していたのか知ってるって・・・・・・ことだもの。)」


 なんとなく主の雰囲気の違いに気が付いて不安が増す。


「月良、、、さま・・・・・・」


  
/390ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ