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贖罪の檻。
第30章 迫る終わり
その求めを受け入れないと終わりはしない。まだ、暴力をあからさまに振るわれないのが有り難いことなのだろう。
「椥、さんの・・・奥にっ下さい。」
「よく、、、出来まし、たっ!!」
ズップン
「あ゙っ!!!」
「締め付け、、、すぎですよ・・・月良。」
「っ・・・だ、って・・・・・・」
一気に蜜壺へと侵入されて軽く達してしまった。
「月良・・・こちらを見て下さい。」
上の空で目を泳がせる少女のアゴを掴み自分に視線を向けるように強要した。
「っ!!?」
視線を男に向けるとジッと自分を見つめていた。
「好きですよ。」
「(またっ、、、)」
車の中で言われた一言をもう1度真剣に言われ戸惑った。
「月良・・・・・・あなたは、私のモノです。」
「っ・・・」
その信じられない甘く優しい囁きにまた、忘れてしまう。