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贖罪の檻。
第37章 狂宴のかなた
「はぁああ・・・」
ビュクッ ビュルルル
「ん゛・・・っ。」
男の果てない欲望の蜜がナカに吐き出され注がれる。
否応なく意識が解き放たれる。
「気を失ったか・・・」
少女が気を失ったことが判り少々つまらない感じがしたが仕方なく引き抜かず何度目で目覚めるかを楽しもうと再び律動を始める。
》 》
野心は、持って生まれた力量と同じだと思う。
俺の両親は、平凡で満足して初めて出掛けた海外旅行で事故死した。
俺は、ようやく陰気臭い家を保険金を持って出ることが出来た。
金持ちの弁護士になりそこの我が儘お嬢さまの恋人にもなった。
しかし俺を捨てようとした。
ソイツの兄貴のもくろみも判っていたから共犯にしてやった。それなのに軽々しく俺を堕としてくれた。
だから大切なモノを奪ってみた。