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贖罪の檻。
第1章 贖罪の褥
終わりが近いと思いホッとして表情が綻<ホコロ>んだ。
「嬉しい、ですか?」
少女の態度を見逃したりしない。小さく素直に頷く少女の頬を撫で唇を重ねる。
「ンン・・・んっ。」
ゆっくりと縄を解かれ解放された腕がだらりと落ちる。
「っん・・・さぁ、もう1度バスルームへ行きましょう。」
軽々と抱き上げベッドを降りた。
》 》
自由を奪われてから3週間が過ぎようとしていた。これは感覚であって自信はない。
正確な日時は、判らないまま。しかし人間とは、恐ろしい生き物だ。
この状況にも〝順応〟しようとしている。拒否反応さえ最近では、強く示せない。
《 《
「あっ、ぁああ゛!!」
熱くて水圧の強いシャワーを集中的に突起に当てられ呆気なく達してしまった。
大きな行為用としか思えないマットの上に座らされていた。
「おやおや。シャワーを当てただけでイッてしまいましたか?」