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【寵姫】籠の中の牝獣たち
第2章 第一章 歪み

陰核に下から指先を当てて、引っ掻くように弾く。止めどなく滲み出る愛液を掬い、指の腹で摩擦する。
鏡花は自分の肉豆が人差し指と中指で挟み込まれ、細かく左右に揺らされることを何より好んだ。それは意見の表明ではなく、嬌声の大きさと腰の震えから智恵子が発見した事実だった。
たまらない刺激を無抵抗に浴びせられた淫核は、怒っているかのように肉のフードから飛び出す。
「少しずつ大きくなっていますね」
「そ、そうかな……ぅあうんっ!あんまり大きいと、気持ち悪い……?」
「それよりも、大事なことは敏感かどうかかと」
豆を親指と人差し指とで挟んで転がしてやりながら、智恵子は鏡花の手を足から剥がしてやった。
自分自身の戒めを解かれても、鏡花の足は仰向けになった蛙のように足を広がっていた。両手はシーツを掴み、股間に襲いかかる快楽の波に揉まれる。
「一度イキましょうね」
宣言と共に、智恵子の両手が絡み付く。左指で肉のフードを押さえてクリトリスを剥き出しにすると、右の薬指で執拗に掻き出す。
「あっあっあっ、あっあっ!」
鏡花の声のトーンに合わせて、彼女の腰が浮いていく。ベッドを離れて、凌辱者に差し出されるように。
そして、限界まで掲げられた腰が硬直した瞬間、
「ああっ、あっ……っくぅぅっー!」
前の穴からドーッと愛液がこぼれ落ち、鏡花は脱力して腰をおとした。
鏡花は自分の肉豆が人差し指と中指で挟み込まれ、細かく左右に揺らされることを何より好んだ。それは意見の表明ではなく、嬌声の大きさと腰の震えから智恵子が発見した事実だった。
たまらない刺激を無抵抗に浴びせられた淫核は、怒っているかのように肉のフードから飛び出す。
「少しずつ大きくなっていますね」
「そ、そうかな……ぅあうんっ!あんまり大きいと、気持ち悪い……?」
「それよりも、大事なことは敏感かどうかかと」
豆を親指と人差し指とで挟んで転がしてやりながら、智恵子は鏡花の手を足から剥がしてやった。
自分自身の戒めを解かれても、鏡花の足は仰向けになった蛙のように足を広がっていた。両手はシーツを掴み、股間に襲いかかる快楽の波に揉まれる。
「一度イキましょうね」
宣言と共に、智恵子の両手が絡み付く。左指で肉のフードを押さえてクリトリスを剥き出しにすると、右の薬指で執拗に掻き出す。
「あっあっあっ、あっあっ!」
鏡花の声のトーンに合わせて、彼女の腰が浮いていく。ベッドを離れて、凌辱者に差し出されるように。
そして、限界まで掲げられた腰が硬直した瞬間、
「ああっ、あっ……っくぅぅっー!」
前の穴からドーッと愛液がこぼれ落ち、鏡花は脱力して腰をおとした。

