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【寵姫】籠の中の牝獣たち
第2章 第一章 歪み

足を大きく広げたまま(実は、足を閉じさせないよう、智恵子が足の間に体を入れてしまっていた)、鏡花は荒くなった呼吸を整えていた。興奮で赤みを帯びた腹部が、荒い息に合わせて上下に揺れる。
智恵子は指を開いたり閉じたりを繰り返し、股から出た粘液を確かめる。そのぬめりを吐き出す泉は今も股間を濡らしており、太股の間がてらてらと光っている。
「お嬢様、続けますね」
智恵子はベッドから降り、寝室の隅に置かれていた台車を運んできた。台車は料理を運ぶような、側面に複数の引き出しを備えたワゴンのような形をしていた。揺れる度にかすかな金属音を鳴らす台車を運んでくると、彼女は再び鏡花の足の間に座した。
鏡花の淫核をゆっくりと撫でながら、
「んっ……あっ、ああんっ」
「今日は何を使いましょうね……」
智恵子が引き出しを開けた。引き出しの中にはいっぱいに、女性を泣かせる道具が陳列していた。
複数のローション、子供の腕のような太さのディルド、ハンディの電動マッサージャー、動きを想像しただけで腰が震えそうな凶悪な形をしたバイブレーター、まるで医療器具のような金属製の道具。
女性の性感をほじくり返し、徹底的に開発する魔の道具箱から、智恵子は楽しそうに目的のものを探した。
智恵子は指を開いたり閉じたりを繰り返し、股から出た粘液を確かめる。そのぬめりを吐き出す泉は今も股間を濡らしており、太股の間がてらてらと光っている。
「お嬢様、続けますね」
智恵子はベッドから降り、寝室の隅に置かれていた台車を運んできた。台車は料理を運ぶような、側面に複数の引き出しを備えたワゴンのような形をしていた。揺れる度にかすかな金属音を鳴らす台車を運んでくると、彼女は再び鏡花の足の間に座した。
鏡花の淫核をゆっくりと撫でながら、
「んっ……あっ、ああんっ」
「今日は何を使いましょうね……」
智恵子が引き出しを開けた。引き出しの中にはいっぱいに、女性を泣かせる道具が陳列していた。
複数のローション、子供の腕のような太さのディルド、ハンディの電動マッサージャー、動きを想像しただけで腰が震えそうな凶悪な形をしたバイブレーター、まるで医療器具のような金属製の道具。
女性の性感をほじくり返し、徹底的に開発する魔の道具箱から、智恵子は楽しそうに目的のものを探した。

