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【寵姫】籠の中の牝獣たち
第1章 序章 【蠢く悪意】

もはや女は、東藤の屹立する勃起をくわえることもできず、東藤の太ももに頭を乗せている。肉棹の幹を愛撫しようと必死に舌を伸ばしたが、東藤が胯間に突き刺さったバイブを足先で弄ぶ度に人事不詳に陥る。
後から入ってきた女が、東藤の肩に手を置いた。
「東藤様、そろそろ」
「もうこんな時間か。存外我慢したものだが、惜しかったな」
「おーっ、おっ、あっ!イク、イクぅーっ!!」
絶叫と共に、女の股間から液体が吹き出した。じゃっ、じゃっ、と音を鳴らし、立て続けに潮を吐き出す。
派手な絶頂を見た東藤はほう、と感嘆した声を上げて女の体を押しやった。べたり、と仰向けに倒れた蛙のようになった女から視線を離す。
「智恵子、あれはどうなっておる」
「あと一月で二十歳を迎えます。全ては順調、東藤様の望むままに進めております」
深く頷いた東藤は、ソファから腰を上げて倒れたままの女に歩み寄った。肉穴で仕事を続けている淫棒を握り締め、一息で引き抜く。
「あああっ!はあっ!」
悲鳴と共に腹に残っていた潮がひゅっ、と零れて東藤の指を濡らした。智恵子と呼ばれた者がハンケチを持って側に寄ろうとするのを手で制して、東藤は女の弛緩した柔肉を抱き上げる。
後から入ってきた女が、東藤の肩に手を置いた。
「東藤様、そろそろ」
「もうこんな時間か。存外我慢したものだが、惜しかったな」
「おーっ、おっ、あっ!イク、イクぅーっ!!」
絶叫と共に、女の股間から液体が吹き出した。じゃっ、じゃっ、と音を鳴らし、立て続けに潮を吐き出す。
派手な絶頂を見た東藤はほう、と感嘆した声を上げて女の体を押しやった。べたり、と仰向けに倒れた蛙のようになった女から視線を離す。
「智恵子、あれはどうなっておる」
「あと一月で二十歳を迎えます。全ては順調、東藤様の望むままに進めております」
深く頷いた東藤は、ソファから腰を上げて倒れたままの女に歩み寄った。肉穴で仕事を続けている淫棒を握り締め、一息で引き抜く。
「あああっ!はあっ!」
悲鳴と共に腹に残っていた潮がひゅっ、と零れて東藤の指を濡らした。智恵子と呼ばれた者がハンケチを持って側に寄ろうとするのを手で制して、東藤は女の弛緩した柔肉を抱き上げる。

