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【寵姫】籠の中の牝獣たち
第1章 序章 【蠢く悪意】

女体を貫きながら、東藤は背後に控える智恵子へと声をやった。
「あとわずかだな。長い、本当に長い時間だった」
「長らくのご辛抱、たいへん恐れ入ります」
「お前を責めているのではない。ただ、真に美味なるぶどう酒を手に入れんと欲するならば、醸造の技術よりも熟成の辛抱をこそ要するものと思ったのだ」
「素材は一級品、持ちうる限りの技術を注ぎ込み、熟成も充分な時を重ねました。あとは東藤様の食卓に恭する時を待つのみです」
そうだな、と応じた東藤の膝の上では、股間を貫かれた女が荒い息を繰り返していた。激しい凌辱を受けているわけではない。ただ、東藤と智恵子が会話をしている間、極太の肉槍を根本までくわえさせられていた。充血した小陰唇がミチミチと拡げられ、小刻みに震えている。おそらく彼女の胎内では、陥落した淫肉たちが、恐るべき侵入者を力いっぱい抱き締めているだろう。そして膣道の最奥では、彼女の最も隠匿したい密室の入り口が、固く膨らんだ亀頭に杭打ちされているはずだ。
「あぁ……子宮が、子宮がぁ、あ、ああっ……!」
「圧されているのを感じるだろう。意識を腹に集中したまえ。今、お前の夫以外のチ×ポが、子宮に銃口を向けている」
そう宣告する東藤の表情は、やや醒めたものだった。
「あとわずかだな。長い、本当に長い時間だった」
「長らくのご辛抱、たいへん恐れ入ります」
「お前を責めているのではない。ただ、真に美味なるぶどう酒を手に入れんと欲するならば、醸造の技術よりも熟成の辛抱をこそ要するものと思ったのだ」
「素材は一級品、持ちうる限りの技術を注ぎ込み、熟成も充分な時を重ねました。あとは東藤様の食卓に恭する時を待つのみです」
そうだな、と応じた東藤の膝の上では、股間を貫かれた女が荒い息を繰り返していた。激しい凌辱を受けているわけではない。ただ、東藤と智恵子が会話をしている間、極太の肉槍を根本までくわえさせられていた。充血した小陰唇がミチミチと拡げられ、小刻みに震えている。おそらく彼女の胎内では、陥落した淫肉たちが、恐るべき侵入者を力いっぱい抱き締めているだろう。そして膣道の最奥では、彼女の最も隠匿したい密室の入り口が、固く膨らんだ亀頭に杭打ちされているはずだ。
「あぁ……子宮が、子宮がぁ、あ、ああっ……!」
「圧されているのを感じるだろう。意識を腹に集中したまえ。今、お前の夫以外のチ×ポが、子宮に銃口を向けている」
そう宣告する東藤の表情は、やや醒めたものだった。

