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第4章 引っ越し・序章

部屋に残った荷物は残ったのは私の手荷物になるショルダーバッグ一つです。


１０時３０分まで１時間弱、この間に来客に出す缶ジュース計２本と私の昼食・飲み物、バスタオル一枚とボディーソープとお風呂用の椅子を買って来なければいけません


まず私は履いていたレギンスを脱いで、畳んでショルダーバッグに入れました


今日会う人には恐らく二度と会うことがないでしょうから、少しでも多くのエッチな男性に見てもらおうと考えているんです


アパートを出て近くのコンビニエンスストアに向かいます


２～３分歩いた所で中学生らしき男の子が体操着姿でポメラニアンでしょうか…？小型犬を散歩させているのが目に留まりました


すれ違う時に運良く犬が足元にすり寄ってきました


男の子が「すみません…」と謝り、リードを引きます


体操着の名札には中学校の校章がプリントしてあり、１－３と書いてあります


小柄でポッチャリした大人しそうな男の子だったので、まずこの子に軽く見せる事にしました


犬が足元から離れないので「少し触ってもいいかな？」と聞きました


男の子が「あ、はい」と頷いたので、しゃがんで犬をなでてみます