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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第19章 保健の授業~胡桃と美緒に話す碧里~ 【碧里編】
すると、励ますように碧里の手を取りながら、美緒が言った。
「こんなことが続くようなら、やっぱり転校すべきだと思う。二人には申し訳ないけど、私はもう一度、何かセクハラをされたら、すぐに転校するよ」
これを聞いた碧里と胡桃は、「今年受験生」ということを持ち出して、やんわりとなだめにかかる。
今回こんな酷いことをされた碧里ではあったが、それでもやはり転校する決心にまでは至っていなかった。
美緒が呆れたように言う。
「でも、碧里……。そんな風に、無理やりされちゃったのに、まだ嫌になってないの?」
「多分、相手がいやらしい男子だったら、とっくに嫌になってたと思う。幸い、相手は私が選べて……いつも優しくしてくれる男子にお願いしたから、そこまでは……。私が嫌だったのは、そんな姿を見られたり、冷やかされたりしたことで……」
「こんなことが続くようなら、やっぱり転校すべきだと思う。二人には申し訳ないけど、私はもう一度、何かセクハラをされたら、すぐに転校するよ」
これを聞いた碧里と胡桃は、「今年受験生」ということを持ち出して、やんわりとなだめにかかる。
今回こんな酷いことをされた碧里ではあったが、それでもやはり転校する決心にまでは至っていなかった。
美緒が呆れたように言う。
「でも、碧里……。そんな風に、無理やりされちゃったのに、まだ嫌になってないの?」
「多分、相手がいやらしい男子だったら、とっくに嫌になってたと思う。幸い、相手は私が選べて……いつも優しくしてくれる男子にお願いしたから、そこまでは……。私が嫌だったのは、そんな姿を見られたり、冷やかされたりしたことで……」