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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第21章 美術の授業~デッサン~ 【胡桃編】
鈴木が欠席者の確認を速やかに済ませたあと、開口一番に言う。
「え~、静物画は前回までで全員完成してもらったので、今日からは人物画の授業へと入っていこうと思う。確か、皆さんも1年生のときは、授業開始直後の10分間を利用して、授業1コマにつき1人分のデッサンを練習としてこなしてもらっていたかと思うが、あれからもうだいぶ経つので、復習も兼ねて再度デッサンから始めていこうか。1年生のときは、着衣のモデルを描いてもらっていたが、いきなりこれではかなり難しかっただろう。ということで、今回は基礎へと立ち返って、ヌードデッサンをしてもらおう」
この言葉を聞き、ざわめきが起こった。
みんな小声で、「ヌードだってよ」「モデルはきっと女なんだろうな」「男のモデルなら俺にとっては最悪だぞ」などと話し合っている。
こそこそこんな話をしている男子たちの様子を、胡桃は目に侮蔑の色を浮かべて見ていた。
「え~、静物画は前回までで全員完成してもらったので、今日からは人物画の授業へと入っていこうと思う。確か、皆さんも1年生のときは、授業開始直後の10分間を利用して、授業1コマにつき1人分のデッサンを練習としてこなしてもらっていたかと思うが、あれからもうだいぶ経つので、復習も兼ねて再度デッサンから始めていこうか。1年生のときは、着衣のモデルを描いてもらっていたが、いきなりこれではかなり難しかっただろう。ということで、今回は基礎へと立ち返って、ヌードデッサンをしてもらおう」
この言葉を聞き、ざわめきが起こった。
みんな小声で、「ヌードだってよ」「モデルはきっと女なんだろうな」「男のモデルなら俺にとっては最悪だぞ」などと話し合っている。
こそこそこんな話をしている男子たちの様子を、胡桃は目に侮蔑の色を浮かべて見ていた。