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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第21章 美術の授業~デッサン~ 【胡桃編】
一人の男子が挙手した後、鈴木に尋ねる。
「先生~! モデルは女性ですか?」
「うん、そのことなんだが、1年生のときはクラス内の持ち回りでモデルを決めていたと思う。うちの学校は、生徒の9割以上が男子なので、必然的に男性モデルばかり描くことになったんだが、このことが慣れていない皆さんにとっては、デッサンの難しさを増してしまっていたと思う。骨格的にも、男性モデルより、女性モデルの方が描きやすい場合がほとんどだ。なので、今回から始めるヌードデッサンも、女性モデルで行うことになった。そこで、肝心のモデルについてなんだが……。プロのモデル事務所から派遣してもらうには、それなりの費用がかかるので、なかなか、こうした高校の授業では難しいわけだ。うちは美大ではないどころか、そもそも大学ですらなく高校であり、さらに言えば、田舎の小さな学校に過ぎないわけだから」
既に早い段階から、嫌な予感がしていた胡桃だったが、鈴木の説明が進むにつれ、その予感がどんどん色濃くなってゆく。
「先生~! モデルは女性ですか?」
「うん、そのことなんだが、1年生のときはクラス内の持ち回りでモデルを決めていたと思う。うちの学校は、生徒の9割以上が男子なので、必然的に男性モデルばかり描くことになったんだが、このことが慣れていない皆さんにとっては、デッサンの難しさを増してしまっていたと思う。骨格的にも、男性モデルより、女性モデルの方が描きやすい場合がほとんどだ。なので、今回から始めるヌードデッサンも、女性モデルで行うことになった。そこで、肝心のモデルについてなんだが……。プロのモデル事務所から派遣してもらうには、それなりの費用がかかるので、なかなか、こうした高校の授業では難しいわけだ。うちは美大ではないどころか、そもそも大学ですらなく高校であり、さらに言えば、田舎の小さな学校に過ぎないわけだから」
既に早い段階から、嫌な予感がしていた胡桃だったが、鈴木の説明が進むにつれ、その予感がどんどん色濃くなってゆく。