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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第24章 美術の授業~座りポーズ~ 【胡桃編】
それでも、「撮影などされてはたまったもんじゃない」と考える胡桃は、譲らない。
「万が一にも、拡散されたらどう責任を取ってくれるんですか!」
「そんなことはあり得ないが、もしそんなことになったとしても、学校側がきちんと対応してくれる。ただ、そういうことは絶対に起こりえないから、何も心配は要らない」
「でも……」
「なんだ、やっぱり嫌なのか? 我々はあくまでも、『より素晴らしい作品を完成させるため』ということで、こうしてヌードデッサンを行っているのに、瀬戸川は『人前で裸になるから、いやらしいことに間違いない』という皮相的な見方しかできないというわけか? そうして興奮しているのも、そのためだと?」
「ち、違います!」
「そうだろうな。優秀で聡明な瀬戸川が、そんな矮小(わいしょう)な考え方に捉われるはずがないだろうな。きっと、芸術のために行っているということも、しっかり理解してくれてるんだろう?」
「は……はい、理解しています……!」
まんまと口車に乗せられ、抵抗の機を逸した胡桃は、納得できないながらもそう答えるしかなかった。
満足げに鈴木が言う。
「じゃあ、さっきのポーズに戻ってくれるか?」
「は……はい……」
「万が一にも、拡散されたらどう責任を取ってくれるんですか!」
「そんなことはあり得ないが、もしそんなことになったとしても、学校側がきちんと対応してくれる。ただ、そういうことは絶対に起こりえないから、何も心配は要らない」
「でも……」
「なんだ、やっぱり嫌なのか? 我々はあくまでも、『より素晴らしい作品を完成させるため』ということで、こうしてヌードデッサンを行っているのに、瀬戸川は『人前で裸になるから、いやらしいことに間違いない』という皮相的な見方しかできないというわけか? そうして興奮しているのも、そのためだと?」
「ち、違います!」
「そうだろうな。優秀で聡明な瀬戸川が、そんな矮小(わいしょう)な考え方に捉われるはずがないだろうな。きっと、芸術のために行っているということも、しっかり理解してくれてるんだろう?」
「は……はい、理解しています……!」
まんまと口車に乗せられ、抵抗の機を逸した胡桃は、納得できないながらもそう答えるしかなかった。
満足げに鈴木が言う。
「じゃあ、さっきのポーズに戻ってくれるか?」
「は……はい……」