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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第26章 美術の授業~後背位に似たポーズ~ 【胡桃編】
しかし、首を振りながら鈴木がさらに指示を出した。
「もっと瀬戸川に近づくんだ。そして、男性器の先端が、瀬戸川の女性器に触れればオッケーだ」
この発言に矢上は固まる。
同じく胡桃も一瞬だけ凍りついたが、すぐに鈴木に言った。
「な、なんでそんなこと……!」
「このポーズのテーマは『男女の愛』だからな。瀬戸川はまだ、芸術というものを軽視し、いやらしいものと混同しているようだな」
「そんなことはありません! いくらなんでも、こんなのはもう、芸術でも何でもないじゃないですか!」
「瀬戸川が何と言おうと、れっきとした芸術だ。芸術というのは、必ずしも万人に理解されうるものではないからな。瀬戸川の意見が間違っているとまでは言わない。しかし、従えないようなら、それはそれでいいので、私は責めるようなことはしない」
もう何度も同じことを言われているので、こう言われただけで、鈴木の言葉の続きが「補講と呼び出し、そして罰が下される」のようなものであると、胡桃には明白だった。
なので、胡桃は言い返す言葉を失ってしまう。
それでも、胡桃はどうにか声を振り絞って言った。
「その……少し触れるだけでお願いしますよ……」
「このポーズでは、愛を表現するだけなので、ほんの少し触れ合うだけで大丈夫だ。それなら、問題はないだろ?」
「もっと瀬戸川に近づくんだ。そして、男性器の先端が、瀬戸川の女性器に触れればオッケーだ」
この発言に矢上は固まる。
同じく胡桃も一瞬だけ凍りついたが、すぐに鈴木に言った。
「な、なんでそんなこと……!」
「このポーズのテーマは『男女の愛』だからな。瀬戸川はまだ、芸術というものを軽視し、いやらしいものと混同しているようだな」
「そんなことはありません! いくらなんでも、こんなのはもう、芸術でも何でもないじゃないですか!」
「瀬戸川が何と言おうと、れっきとした芸術だ。芸術というのは、必ずしも万人に理解されうるものではないからな。瀬戸川の意見が間違っているとまでは言わない。しかし、従えないようなら、それはそれでいいので、私は責めるようなことはしない」
もう何度も同じことを言われているので、こう言われただけで、鈴木の言葉の続きが「補講と呼び出し、そして罰が下される」のようなものであると、胡桃には明白だった。
なので、胡桃は言い返す言葉を失ってしまう。
それでも、胡桃はどうにか声を振り絞って言った。
「その……少し触れるだけでお願いしますよ……」
「このポーズでは、愛を表現するだけなので、ほんの少し触れ合うだけで大丈夫だ。それなら、問題はないだろ?」