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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第27章 美術の授業~背面座位のポーズで~ 【胡桃編】
 胡桃と矢上がいったんその場を離れると、鈴木がモデル台の上に椅子を設置する。

 言われた通りに、矢上がそこに腰掛けた。

 鈴木の細かい指示を受け、身体の前面を男子たちが座る方に向け、脚を軽く開いて。

 このポーズだと、斜め上へ向けてそそり立つ立派なシンボルがますますよく目立っていた。

 もっとも、男子たちは、座っている矢上にはほとんど興味を示さず、胸と股間を手で押さえながら黙って指示を待っている胡桃の方ばかり凝視しているようだが。

 続いて鈴木は、胡桃に向かって言った。

「では、瀬戸川はその上に座ってくれ」

「そ、その……上……? でも、椅子にはもう矢上君が座っていますよ」

「もちろん、『矢上の上から座ってくれ』という意味だ。二人の性器がみんなによく見えるように、性器をがっちり組み合わせ、脚を開いて……な」

「え……?!」

 言われている内容はどう考えても、「背面座位の体位でセックスしてくれ」というのとほぼ同じだったので、胡桃が言葉を失ったのも無理はない。

 男子たちからは大きな歓声があがった。

 口々に「とうとうセックスか!」「やべぇ! 早く見たい!」「やったぁ!」などと叫ぶ男子たちの中には、立ち上がっている者やガッツポーズをしている者もいる。




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