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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第27章 美術の授業~背面座位のポーズで~ 【胡桃編】
胡桃の心に迷いが生じたように見えたのか、鈴木がここぞとばかりに言う。
「当然だろう。瀬戸川だけでなく、矢上も学校側の指名で、このモデルを行っているのだから。そして、最後のポーズも一人では成り立たないものなのだから。瀬戸川が拒否すれば、最後のポーズは行えなくなり、二人共にペナルティが下されることになる」
この「連帯責任」のようなやり方は、保健の授業にて杉浦が碧里に用いたのと全く同じだ。
「生徒が拒否した際にどう対応するのか」というようなことも、指導要綱には詳細に書かれていた。
それに基づき、杉浦も鈴木も、授業を行っているわけだ。
胡桃としては、「自分のせいで、慎也君にまで迷惑をかけられない」と当然ながら考える。
しかし、ここで矢上が、穏やかな口調で胡桃に言った。
「俺の事は気にするな。嫌なら断ればいいから」
胡桃は驚いた表情で矢上を見る。
矢上は安心させるかのように、軽く頷いた。
「当然だろう。瀬戸川だけでなく、矢上も学校側の指名で、このモデルを行っているのだから。そして、最後のポーズも一人では成り立たないものなのだから。瀬戸川が拒否すれば、最後のポーズは行えなくなり、二人共にペナルティが下されることになる」
この「連帯責任」のようなやり方は、保健の授業にて杉浦が碧里に用いたのと全く同じだ。
「生徒が拒否した際にどう対応するのか」というようなことも、指導要綱には詳細に書かれていた。
それに基づき、杉浦も鈴木も、授業を行っているわけだ。
胡桃としては、「自分のせいで、慎也君にまで迷惑をかけられない」と当然ながら考える。
しかし、ここで矢上が、穏やかな口調で胡桃に言った。
「俺の事は気にするな。嫌なら断ればいいから」
胡桃は驚いた表情で矢上を見る。
矢上は安心させるかのように、軽く頷いた。