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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第27章 美術の授業~背面座位のポーズで~ 【胡桃編】
だが、拒否されてしまっては、後で坂本校長から叱責や厳重注意を受けることになる鈴木は、矢上にも揺さぶりをかけていく。
「そうか、つまり矢上は嫌なのだな。瀬戸川と一緒には、そんなポーズをとりたくないと」
「そんなことは言ってませんよ! 俺は全然……!」
さっきまでの落ち着きとはうって変わって慌てる矢上。
鈴木はさらに言った。
「では、矢上としては、最後のポーズを拒否はしない……こういうことだな?」
「はい」
そこで鈴木は胡桃に向き直る。
「そういうわけで、矢上としては嫌がってないんだが、瀬戸川が拒否してしまえば、二人ともペナルティが確定することとなる。さて、瀬戸川はどうする?」
胡桃にとっては、「自分のせいで、慎也君にペナルティを受けさせたくない」という思いが最も強いのは確かなのだが、その反面、「セックスなんてしちゃったら、もう慎也君と普通に話せなくなる」という思いや、「そもそも、セックスは恋人とだけしたい。いくら慎也君に対して嫌悪感はないとはいえ、友達同士でする行為ではない。ましてや、こんな衆人環視の中」という思いも依然として強く、なかなか首を縦に振れるはずもない。
「そうか、つまり矢上は嫌なのだな。瀬戸川と一緒には、そんなポーズをとりたくないと」
「そんなことは言ってませんよ! 俺は全然……!」
さっきまでの落ち着きとはうって変わって慌てる矢上。
鈴木はさらに言った。
「では、矢上としては、最後のポーズを拒否はしない……こういうことだな?」
「はい」
そこで鈴木は胡桃に向き直る。
「そういうわけで、矢上としては嫌がってないんだが、瀬戸川が拒否してしまえば、二人ともペナルティが確定することとなる。さて、瀬戸川はどうする?」
胡桃にとっては、「自分のせいで、慎也君にペナルティを受けさせたくない」という思いが最も強いのは確かなのだが、その反面、「セックスなんてしちゃったら、もう慎也君と普通に話せなくなる」という思いや、「そもそも、セックスは恋人とだけしたい。いくら慎也君に対して嫌悪感はないとはいえ、友達同士でする行為ではない。ましてや、こんな衆人環視の中」という思いも依然として強く、なかなか首を縦に振れるはずもない。