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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第33章 修学旅行~部屋で矢上と~ 【胡桃編】
「胡桃……」

 今回は前回と違い、胡桃のことを下の名前で呼ぶような指示は受けていなかったのだが、矢上は自然な調子で呼んでくる。

 薄っすら目を開けた胡桃は、自分をじっと見つめている矢上に気づいた。

 言葉はなくとも、矢上の思っていることが伝わった胡桃は、後ろにそらせていた上体を起こし、顔と顔を近づけていく。

 再び、二人の唇は合わさった。

 シンボルをしっかり花筒に受け入れているので、キスまでもがさっきとは段違いに気持ちよく感じられ、胡桃は無我夢中で矢上の唇を吸っていく。

 矢上の方も貪るように胡桃の唇を味わうと、今度は舌まで出して胡桃に押し付ける。

 胡桃もそれに応えて舌を出してきたので、まもなく二人の舌はねっとりと絡み合った。

 ちゅ……ちゅく……ちゅちゅ……。

 音を立てて、二人の舌や唇が絡み合っていく。

 いつしか矢上の右手は、胡桃の後頭部に添えられており、胡桃の両手は矢上の肩をつかんでいた。

 全裸で向かい合い、しっかりと繋がりながら濃厚なキスを交わす二人。




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