この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第6章 身体計測~碧里の測定~ 【碧里編】
技師が「157.9! はい、次」と事務的に言う声を聞くと、碧里は素早く胸を再び手で覆う。
少し離れたところで、女性看護師が数値を記入しているのを尻目に、碧里は男子たちの突き刺すような視線を浴びつつ、体重計の方へ移動した。
体重計もまた、乗る人と順番待ちの男子たちが向き合うことになるような位置に置かれている。
「せめて、身長計や体重計を反対向けてくれれば、こんなに恥ずかしい思いはしなくて済むのに」と思う碧里。
幸いにも、体重計に乗る際には、胸に手を当てたままでも問題なかったのだが、それでもショーツ1枚という現在の姿を見られるだけで恥ずかしい碧里にとっては、「身長計よりは少しだけ恥ずかしさはマシ」程度の気持ちだった。
体重計に乗ると、今度は男子たちの視線のほとんどが、淡いグリーンのショーツへと向けられる。
それも、特に股間部分に。
無論、碧里がそのことに気づいていないはずはなかった。
恥ずかしさに少しだけ身じろぎしてしまった瞬間、柳瀬と目が合い、思わず視線を落とす碧里。
柳瀬もきまり悪げに目をそらした。
少し離れたところで、女性看護師が数値を記入しているのを尻目に、碧里は男子たちの突き刺すような視線を浴びつつ、体重計の方へ移動した。
体重計もまた、乗る人と順番待ちの男子たちが向き合うことになるような位置に置かれている。
「せめて、身長計や体重計を反対向けてくれれば、こんなに恥ずかしい思いはしなくて済むのに」と思う碧里。
幸いにも、体重計に乗る際には、胸に手を当てたままでも問題なかったのだが、それでもショーツ1枚という現在の姿を見られるだけで恥ずかしい碧里にとっては、「身長計よりは少しだけ恥ずかしさはマシ」程度の気持ちだった。
体重計に乗ると、今度は男子たちの視線のほとんどが、淡いグリーンのショーツへと向けられる。
それも、特に股間部分に。
無論、碧里がそのことに気づいていないはずはなかった。
恥ずかしさに少しだけ身じろぎしてしまった瞬間、柳瀬と目が合い、思わず視線を落とす碧里。
柳瀬もきまり悪げに目をそらした。