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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第34章 修学旅行~矢上と二人っきりで~ 【胡桃編】
 ところが、胡桃の予想に反して、矢上は首を振って言う。

「俺は胡桃のことを、そんな『性欲処理係』みたいに思ってないからパス。胡桃にその気がないのに、俺だけが欲望を満たしてすっきりするためだけに胡桃を利用するってことだろ。そんなのは俺が嫌だから」

 胡桃は「大切に思ってもらえている」と感じ、少し胸がキュッとなった。

 するとますます、このまま矢上と再び愛し合いたい気持ちが膨らむ胡桃。

 胡桃は思わず、矢上にキスした後、強く抱きしめながら言った。

「私のこと、大事に思ってくれてありがとう。そんな嬉しいことを言ってもらえたの、生まれて初めてかも」

「当たり前だろ。もう二年近くも、胡桃のことが好きなんだから」

「え?」

 胡桃は耳を疑った。

 予想もしていなかった告白を受け、思わず矢上の顔を見る胡桃。




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