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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第7章 身体計測~女子のみ追加検査決定~ 【碧里編】
 今度は恐怖感が一気に吹き上がってきて、碧里は足がすくんだ。

 次の検査がどういうものなのか全く予想もできないので、当然だろう。

 もしも痛みを伴う検査だった場合、そんなのは心底嫌だったので。



 碧里が立ったまま、ベッドへ行くことに躊躇している様子を見て、水沢がこころもち口調を和らげて言った。

「ああ、別に痛いことも苦しいこともない検査ばかりだから、安心して。そんなに時間もかからないはずだし」

 こう言われると、場の空気もあって、碧里には逃げ道はなかった。

 もし、ここで嫌がって逃げ出すと、「欠席や早退扱いにされては困る」という思いも、碧里にはあるようだ。

 入学以降、この日に至るまで、碧里は皆勤賞を続けていたので。

 ここまでずっと皆勤賞で来たのなら、「卒業まで続けたい」と思うのは当然のことだろう。



 碧里は足取り重く、水沢のもとへと歩いてゆく。

 バストはしっかりと手でガードしながら。

 興奮を抑えきれぬ様子で、男子たちも後に続く。




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