この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第7章 身体計測~女子のみ追加検査決定~ 【碧里編】
だがそれでも、クラスメイトや水沢の前で、全裸になる決心が碧里にはなかなかつかない。
水沢は平然と言った。
「では、拒否するってことで。校長先生にもそのように伝えてお……」
水沢が最後まで言い終わる前に、「待ってください!」と碧里は叫んでいた。
水沢が間をおかず問いかける。
「検査を受ける気になったか?」
碧里はそっと目を閉じ、深く深呼吸をしてから「はい」と答えた。
本当はまだ決心がつきかねている状態だったのだが、既にギリギリのところまで追い詰められた立場の碧里は、他に選択肢がなかったといえる。
碧里は「とにかく、この15分ほどを耐えるしか道はない」と自分に言い聞かせ、やむなく検査を受けることに同意したのだ。
碧里の背後に並んでいる男子たちのうちの誰かが、突然拍手を始め、いつしかそれがクラスメイト全員にまで広がっていった。
全員下着1枚の格好の男子たちが一斉に拍手をする様は、異様でどことなく滑稽だったが、碧里はそんなことを冷静に考えられる精神状態ではなく、全てが上の空だ。
水沢は平然と言った。
「では、拒否するってことで。校長先生にもそのように伝えてお……」
水沢が最後まで言い終わる前に、「待ってください!」と碧里は叫んでいた。
水沢が間をおかず問いかける。
「検査を受ける気になったか?」
碧里はそっと目を閉じ、深く深呼吸をしてから「はい」と答えた。
本当はまだ決心がつきかねている状態だったのだが、既にギリギリのところまで追い詰められた立場の碧里は、他に選択肢がなかったといえる。
碧里は「とにかく、この15分ほどを耐えるしか道はない」と自分に言い聞かせ、やむなく検査を受けることに同意したのだ。
碧里の背後に並んでいる男子たちのうちの誰かが、突然拍手を始め、いつしかそれがクラスメイト全員にまで広がっていった。
全員下着1枚の格好の男子たちが一斉に拍手をする様は、異様でどことなく滑稽だったが、碧里はそんなことを冷静に考えられる精神状態ではなく、全てが上の空だ。