この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第7章 身体計測~女子のみ追加検査決定~ 【碧里編】
 だがそれでも、クラスメイトや水沢の前で、全裸になる決心が碧里にはなかなかつかない。

 水沢は平然と言った。

「では、拒否するってことで。校長先生にもそのように伝えてお……」

 水沢が最後まで言い終わる前に、「待ってください!」と碧里は叫んでいた。

 水沢が間をおかず問いかける。

「検査を受ける気になったか?」

 碧里はそっと目を閉じ、深く深呼吸をしてから「はい」と答えた。



 本当はまだ決心がつきかねている状態だったのだが、既にギリギリのところまで追い詰められた立場の碧里は、他に選択肢がなかったといえる。

 碧里は「とにかく、この15分ほどを耐えるしか道はない」と自分に言い聞かせ、やむなく検査を受けることに同意したのだ。



 碧里の背後に並んでいる男子たちのうちの誰かが、突然拍手を始め、いつしかそれがクラスメイト全員にまで広がっていった。

 全員下着1枚の格好の男子たちが一斉に拍手をする様は、異様でどことなく滑稽だったが、碧里はそんなことを冷静に考えられる精神状態ではなく、全てが上の空だ。




/373ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ