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いとかなし
第12章 まちいでても いかにながめん わするなと
糸は買ってきたツマミをお皿にだす。

「いつものミーティングなら、さっさと終わって帰ってこれたんだけどさ、急にうちでやるって聞かなくて、ごめんね」

「いつもこんな感じですか?」

「まぁね、午前様にならないといいけど」

「明日仕事ですか?」

トマトを切って飾り付ける糸。

「明日は夕方から」

「じゃあゆっくりできますね」

「糸、本気で言ってる?」

本気も何も、糸は首を傾げた。

「旅行以来やっと二人で過ごせる夜なのに、あのお邪魔虫たちめって思ってるのは俺だけ?」

系の手からお皿を取り上げると、居間へと消えていった。

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