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いとかなし
第15章 ゆうづきし おおいなせそくも
ふゆは遺骨となって帰ってきた。

歴代の犬猫たちが写った写真立てが置いてある場所に並べられた。

ふゆが居なくなって、もっと喪失感に苛まれるかと思っていたけれど、思ったよりその死を受け入れることが出来ていた。

それはきっとちゃんとふゆの最期に立ち会えたから。

「間に合って良かった」

「取り乱しちゃって…黒柳くんが対処してくれたお陰です、ありがとう」

糸はお礼にとランチを奢った。

「今夜を楽しみにしてたけど、凄い嬉しい」

プレゼンが通ったお祝いが今夜あるのに、ランチを誘った。

仕事は仕事、プライベートはそれでちゃんと分けたかったのだ。

ボリュームたっぷりのカツレツパスタを食べる賢都は、見ていて清々しいたべっぷりだった。
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