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いとかなし
第9章 こいしなん ゆくえをだにも
水の音と風が木々を揺らす音に二人して息をひそめる。
視線が重なれば、どちらからともなく唇を重ねた。
角度を変えて、息継ぎを忘れるほど互いを貪った。
啓司の回した腕が糸の腰を引き寄せる。
「ん…ふっ…はぁ…」
湯の中に沈んでいても、泥濘んだ秘部に啓司の陰茎が当たればぬるぬると擦り付けるように腰が動いてしまう。
「い、とっ…ヤバい…」
「んふっ…だっ、て…あぁっ…」
膨らんだ鈴口が糸の秘芽を突く度に、身体がぴくんぴくんと反応する。
「そんな煽らないで…優しくしてやりたいっ…」
「ンンッ…や、さしく…しなくて…ぃいからぁ…」
ばくばくと心臓が煽られる。
「き、らいに…ならないで…」
上気した頬で縋るように啓司の首に腕を回した。
視線が重なれば、どちらからともなく唇を重ねた。
角度を変えて、息継ぎを忘れるほど互いを貪った。
啓司の回した腕が糸の腰を引き寄せる。
「ん…ふっ…はぁ…」
湯の中に沈んでいても、泥濘んだ秘部に啓司の陰茎が当たればぬるぬると擦り付けるように腰が動いてしまう。
「い、とっ…ヤバい…」
「んふっ…だっ、て…あぁっ…」
膨らんだ鈴口が糸の秘芽を突く度に、身体がぴくんぴくんと反応する。
「そんな煽らないで…優しくしてやりたいっ…」
「ンンッ…や、さしく…しなくて…ぃいからぁ…」
ばくばくと心臓が煽られる。
「き、らいに…ならないで…」
上気した頬で縋るように啓司の首に腕を回した。