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いとかなし
第9章 こいしなん ゆくえをだにも
啓司は糸をぎゅっと抱きしめた。
二人の間に僅かな隙間も空かないように。
「嫌いになんてならないから」
糸も啓司にぎゅっとしがみついた。
厚い胸板に耳が当たれば、啓司の心臓の音がドクドクと響く。
「啓司さん、ドキドキしてる?」
「しっぱなしだよ」
「私も…一緒で嬉しい…」
「糸、俺実はめっちゃエロいから!覚悟して」
糸が上を向くと、無邪気な笑顔とキスの続きが待っていた。
性急に舌を捻じ込まれて、口腔の隅々まで嬲り尽くされる。
縦横無尽に動く啓司の舌は激しく糸を弄った。
「んふっ…はっ、あっぅっ…」
お湯で逆上せたのか啓司の熱に充てられたのか、糸の身体はどんどん熱を帯びていく。
二人の間に僅かな隙間も空かないように。
「嫌いになんてならないから」
糸も啓司にぎゅっとしがみついた。
厚い胸板に耳が当たれば、啓司の心臓の音がドクドクと響く。
「啓司さん、ドキドキしてる?」
「しっぱなしだよ」
「私も…一緒で嬉しい…」
「糸、俺実はめっちゃエロいから!覚悟して」
糸が上を向くと、無邪気な笑顔とキスの続きが待っていた。
性急に舌を捻じ込まれて、口腔の隅々まで嬲り尽くされる。
縦横無尽に動く啓司の舌は激しく糸を弄った。
「んふっ…はっ、あっぅっ…」
お湯で逆上せたのか啓司の熱に充てられたのか、糸の身体はどんどん熱を帯びていく。