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真珠浪漫物語
第13章 茶碗の中の嵐

そして、お茶会当日…。
綾香はスカーレットのアフタヌーンドレス、髪型は大人っぽく束髪にし、耳元に少し後れ毛を残し、カールさせている。
母親の真珠のピアスをつけながら
「…母さんにもお貴族様のお茶会を見せてあげなくちゃね…冥土で腰抜かすかな…」
と笑った。
「…お姉様…!良くお似合いですわ」
と梨央がぎゅっと抱き着いた。
梨央は白いアフタヌーンドレス姿。フランス製のレースがふんだんに使われているシンプルだが品の良いそれは、梨央の清楚な美貌を尚も引き立たせる。
アクセサリーは長い真珠のネックレスを二重につけていて普段より華やかな装いだ。
髪型は、真珠のバレッタを留めた髪を可愛らしくカールして垂らしている。
「梨央もすごく可愛い…食べちゃいたいくらい…」
綾香が妖しくも美しい眼差しで梨央を見つめ、頬を撫でる。
梨央は身体の中心が熱く疼くのを感じた。
「…お姉様…あの…」
「…?どうしたの?」
梨央は縋るような眼差しで綾香の手袋をした手に頬擦りをする。
「…キスして…」
綾香はふっと笑い、顎を引き寄せる。
そっと梨央の唇を奪うと
「…口紅…取れちゃうから…」
と終わらせようとする。
梨央は泣きそうになりながら
「…いや…取れてもいいの…もっと…お姉様…」
と、綾香の手を離さない。
綾香はため息を吐く。
そしてやや腹立たしげに
「…こんなに可愛くねだられたら断れるわけないでしょ?…本当に…悪い子!」
次の瞬間、綾香は梨央に噛み付くようにキスをする。
「…あっ…!…んんっ…は…あ…っ…」
「…梨央…口、開けて…もっと…」
「…んんっ…あ…ん…」
「もっと…舌を絡めて…そう…いい子ね…」
「ああ…んっ…は…あ…っ…」
綾香は梨央の薄い乳房を絹のレースごと掴み、激しく愛撫する。
「…や…あっ…おねえ…さま…だ…め…」
梨央は快感のために身悶える。
「煽ったのは梨央だから…」
梨央の桜貝のようないたいけな色をした耳たぶに噛み付く。
「…ああっ…!…お姉様…!…いい…っ…」
綾香の手のひらの中で梨央の乳暈が茱萸の実のように硬く盛り上がる。
「…もう感じてるの…?いやらしい子…」
「…あ…ああ…だって…おねえさま…すき…」
「…でも、もうタイムリミットよ…ほら…」
整然とした月城の足音が響き、軽やかにノックの音が響く。
「お嬢様方、お車の準備が出来ました。お出まし下さいませ」
綾香はスカーレットのアフタヌーンドレス、髪型は大人っぽく束髪にし、耳元に少し後れ毛を残し、カールさせている。
母親の真珠のピアスをつけながら
「…母さんにもお貴族様のお茶会を見せてあげなくちゃね…冥土で腰抜かすかな…」
と笑った。
「…お姉様…!良くお似合いですわ」
と梨央がぎゅっと抱き着いた。
梨央は白いアフタヌーンドレス姿。フランス製のレースがふんだんに使われているシンプルだが品の良いそれは、梨央の清楚な美貌を尚も引き立たせる。
アクセサリーは長い真珠のネックレスを二重につけていて普段より華やかな装いだ。
髪型は、真珠のバレッタを留めた髪を可愛らしくカールして垂らしている。
「梨央もすごく可愛い…食べちゃいたいくらい…」
綾香が妖しくも美しい眼差しで梨央を見つめ、頬を撫でる。
梨央は身体の中心が熱く疼くのを感じた。
「…お姉様…あの…」
「…?どうしたの?」
梨央は縋るような眼差しで綾香の手袋をした手に頬擦りをする。
「…キスして…」
綾香はふっと笑い、顎を引き寄せる。
そっと梨央の唇を奪うと
「…口紅…取れちゃうから…」
と終わらせようとする。
梨央は泣きそうになりながら
「…いや…取れてもいいの…もっと…お姉様…」
と、綾香の手を離さない。
綾香はため息を吐く。
そしてやや腹立たしげに
「…こんなに可愛くねだられたら断れるわけないでしょ?…本当に…悪い子!」
次の瞬間、綾香は梨央に噛み付くようにキスをする。
「…あっ…!…んんっ…は…あ…っ…」
「…梨央…口、開けて…もっと…」
「…んんっ…あ…ん…」
「もっと…舌を絡めて…そう…いい子ね…」
「ああ…んっ…は…あ…っ…」
綾香は梨央の薄い乳房を絹のレースごと掴み、激しく愛撫する。
「…や…あっ…おねえ…さま…だ…め…」
梨央は快感のために身悶える。
「煽ったのは梨央だから…」
梨央の桜貝のようないたいけな色をした耳たぶに噛み付く。
「…ああっ…!…お姉様…!…いい…っ…」
綾香の手のひらの中で梨央の乳暈が茱萸の実のように硬く盛り上がる。
「…もう感じてるの…?いやらしい子…」
「…あ…ああ…だって…おねえさま…すき…」
「…でも、もうタイムリミットよ…ほら…」
整然とした月城の足音が響き、軽やかにノックの音が響く。
「お嬢様方、お車の準備が出来ました。お出まし下さいませ」

