パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第18章 夜啼鳥 －ナイチンゲール－

梨央が新しい快楽の波に耐えきれずに、声をあげると、綾香が背中に覆い被さってきた。
綾香のネグリジェ越しに豊満で柔らかい乳房が触れる。
綾香の麝香の香りが一層強くなる。
…お姉様の…胸が…触れて…
ずきんと子宮の奥に響く快感。
綾香は梨央の花芯を容赦なく犯しながら、梨央の小さな乳房も愛撫し、翻弄する。
「ああ…っ…はあ…っ…ん…おねえさ…ま…」
花芯と乳房と、愛撫だけでも膝が崩れ落ちそうになるのに、綾香の乳房がぎゅうっと押し付けられ、背中まで甘く蕩けそうになる。
「…お姉様…おねがい…」
綾香を振り返る。
「…なあに？」
ランプの薄明かりに照らされた綾香はうっとり見惚れてしまうほど、美しく妖しい。
「…お姉様も…脱いで…お姉様を直接感じたいの…」
綾香は優しく笑った。
「いいわ…」
白いシルクのネグリジェをゆっくりと肩から滑らす。
真珠のように光り輝く白く艶やかな肌が露わになる。
豊満な乳房は白さの中にほのかに桜色を秘め、形の良い乳暈は珊瑚の宝石のような美しい色だ。
梨央は堪らず起き上がり、綾香に抱きつく。
「…お姉様…綺麗…ああ…すき…だいすき…」
…お姉様が好きで好きで堪らない…。
こんなにお姉様のことを愛していて…私はこれからどうなってしまうのだろう…。
梨央は空恐ろしくなる。
ふと物哀しい表情になった梨央の顎を捉え、綾香は梨央の心が読めたかのように優しくキスする。
「…梨央…愛しているわ…」
「…お姉様…！お姉様から…言ってくださるなんて…！」
梨央の中の小さな獣性が弾け出す。
綾香の美しくやや肉惑的なふっくらした唇に噛み付くようにキスを返す。
「…あ…んっ…梨…央…」
「お姉様…すき…愛しています…」
梨央はキスを繰り返しながら、綾香の乳房を愛しげに撫で、愛撫し、腰のラインを辿り…指先は小さな絹の黒い下着を探し当てた。
綾香はいつも黒い下着だ。
梨央は綾香の下着を見て、触れるだけで呼吸が荒くなり、身体の芯が熱くなり、泉が潤い出すのを感じ、恥ずかしくなる。
「…お姉様…お姉様の下着…梨央が脱がせてもいい…？」
綾香の美しい象牙色の耳朶にキスをしてから懇願する。
「…いいわよ…可愛い梨央…」
妖しい流し目を梨央に与えながら綾香は頷く。
梨央の震える華奢な指が、綾香の下着にそっと触れた…。